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「ISTP」の適職一覧、向いている仕事向いていない仕事

2023年5月29日

ISTPはとにかくモノづくりの現場において優秀な成果を残します。技術者として突き抜けて良いモノを作り出すため、メカニックなどに向いています。

ISTPが向いている仕事や適職一覧

ISTPに向いている部署

主にメーカーの現場職が向いている

・組立技術グループ
・加工技術グループ
・生産技術部
・品質管理部
・情報システム部
・インフラ管理部

ISTPに向いている部署は、自分自身が体を動かしながら手先を使って何かを加工したり組み立てたりする部署に向いています。

ISTPの特徴として例えば加工技術グループならば、1000分の1mm単位で精度を求められる部品などを、旋盤やフライス盤といった大型機械を使ってかなり品質の高い部品を作ることができます。

実際僕が働いていたメーカーにいた加工技術のISTPの人は、旋盤フライスを使った機械加工がずば抜けてうまく、とんでもない精度で部品を作れる職人でした。

また非常に手先が器用で設計からの図面に対してほぼ交差通りに部品を作れた人です。

また業務上様々なメーカーを回りましたが、旋盤、フライスといった半分手動な機械加工においてやたら品質のよい部品を作る人がたまーにいますが、きまってISTP傾向のある人たち(ISTPかどうかはわからないがその傾向があった)が多かったです。

このようにISTPはモノ作りにおいて大いに力を発揮し、またモノを作ったり組み立てたりすることに満足感を得られるので現場レベルの部署が向いています。

またPC関係や社内のITインフラにも強いため、そういった部署にも向いています

技術者

ポイント

・機械修理系
・測量士
・宮大工、大工
・塗装業者
・リフォーム業者
・造園業
・農家

データを扱うことに長けていること、手先が器用なこと、また運動神経が良いこと

ISTPのこれらの特徴により、上記の技術職が向いています。

技術職にはただ手を動かせばいいってもんじゃない仕事があり、

例えば農家を例に挙げると、その作物を育てるには土が酸性かアルカリ性か、農薬を適正に決められた面積にまけるか、水の量はどれくらいか、日照時間は適切か…etc

このように時に技術職には手先の器用さや運動神経や体力以外にも、頭を使った分析力や様々な計算が必要になってきます。

そういった意味でもISTPは技術職にも向いていますし、優秀な結果を残せます。

メカニック

ポイント

・航空整備士
・自動車整備士
・バイク整備士
・機械整備士

ビジネス上ISTPのメカニックたちとも接する機会が多かったです。

その経験から言うと、メカニック関係の仕事はISTPにかなり向いていますし、才能があります。

まずメカニックと言えば工具を扱う仕事ですが、特徴的なのがISTPには工具の扱い方がずば抜けてうまい人たちが多いです。

やたら手先が器用なので惚れ惚れするほどのスムーズさと丁寧さでどんどん整備していきます。(特に指の扱い方が独特で器用)

そのため整備士としての才能も適正も十分すぎるくらいあります。

基本的にストイックできちんと整備してくれるためバイクや車を修理する際はISTPの人にしてもらいたいものです。

メカニックの中には車やバイクの構造を細かい部分まで把握していない人がいますが、ISTPに限ってはかなり細かい部分まで構造を把握している傾向にあり、それだけスムーズに修理や改造を行えるのです

そのためISTPはメカニックや整備士に向いています

IT関係のエンジニア

ポイント

・システムエンジニア
・インフラエンジニア
・WEBエンジニア
・ネットワークエンジニア
・コンピューターの保守

ISTPはITとも相性が良く、IT関係のエンジニアにも向いています。

ISTPの物事の仕組みを理解する特性があれば、複雑なインターネットの構造やPCの構造を理解することができます。

そのため深いレベルでITに対しての理解力があるので、IT系のエンジニアでも力を発揮することができます。

もちろんISTPがIT分野に興味を持つかどうかですが…

スポーツ選手

ポイント

・格闘家
・体操選手
・スノボー、スケボー、スキー選手
・野球選手
・サッカー選手
・陸上競技選手

ISTPはスポーツ選手にも向いています

ISTPはスピーディーなスポーツを最も得意とする人です。

それでありながら、ライバルの動きを分析したり、頭脳戦に持ち込んだりと頭脳と身体能力両方を使って自分よりも実力が上の相手にも勝つことができます。

またISTPの特徴としてずば抜けて身体能力が優れていることも多いため、スポーツ選手に向いています。

クリエイティブな仕事

ポイント

・ミュージシャン
・カメラマン
・画家
・イラストレーター

ISTPの認知機能上5感が優れている傾向にあります。

そのため5感を必要とするクリエイティブな仕事にも向いています。

またこれらの仕事は誰にも縛られず一人黙々と自分のレベルを高めることができるので、ISTPに適職と言えます。

ISTPが向いていない仕事

ISTPに向いていない部署

ポイント

・営業部
・総務部
・経理部

人に興味関心が薄いISTPは営業職には向いていないです。

またストレートに物申すため、お客様を不快にさせてしまって売り上げにつながらない場合や、テストクロージングなどの回りくどいテクニックが苦手に感じます。

ISTPは総務部や経理部などのデスクワークで毎日同じルーティーンワークだとすぐに飽きてしまう可能性が高いです。

計算は得意なISTPですが経理部などは毎日毎月同じようなことをしなければならないため適度な刺激を欲するISTPには向いていません。

抽象的なことを扱う専門家

ポイント

・心理カウンセラー
・スクールカウンセラー
・教師
・理学療法士
・パーソナルトレーナー

ISTPはコンピューターや機械の構造のような必ず仕組みがあり、

白黒ついているようなモノを扱うのは得意分野ですが、

心理カウンセラーなどの心理学や人の心といった抽象的な部分を扱う仕事は全く向いていません。

福祉関係

ポイント

・栄養士
・看護師
・介護福祉
・ホームヘルパー

ISTPの認知機能のバランスにもよりますが、ほとんどのISTPは人に対して興味関心が薄い傾向にあります。

上記の仕事は熱心に人と積極的にかかわらなければならない仕事です。

こういった仕事はISTPにとってとても苦手に感じます。

そのため人と密接にかかわるような福祉の仕事は向いていません。

教育関係

ポイント

・小学校~高校教師
・幼稚園の先生
・保育士

ISTPは教育関係は向いていません。人に何かを教えるのは苦手な方です。

ISTPは基本的にやることなすこと全部一人で解決し、一人でスキルを伸ばしてきました。

そのため人から教わること自体にピンと来ないことが多く、それ故に「見て学べ」スタイルになりがちです。

ISTPの見て学べスタイルは、教育者としては向いているものではありません。

そのため人に何かを教える教育関係も向いていません。

技術者として腕がいい

ISTPはとにかくモノ作りをさせると、右に出る者はいないくらい良いモノを作り出します。

話が変わりますが、僕は常に「おなじ金額を払うならどうしても品質の良い方を選ばないと気が済まない」性分なため、

行きつけの車屋、バイク屋、下請け業者などを極限まで取り捨て選択してきた結果、気づいたことは品質が良いモノを作る、または修理する、のはほとんどがISTPまたはISTP的傾向のある職人であることに気づきました。

またISTPの特徴としてやたら仕組みに詳しくて、それでいて説明がわかりやすい、そのため素人にわかりやすく構造や仕組みを説明したりしながらも実際に良い腕を持ってる、職人としては満点な人が多いです。

このように、僕自身プライベートやビジネス上様々なISTPと接する機会が多かったので、この記事は役に立つと思われます。

まとめ

このようにISTPの適職としては、何か道具を使った仕事や、実際に最前線で自分の手先を使って何かをする仕事が向いています。

だれかとコミュニケーションをしながらというよりは、一人黙々と作業することが向いています。

できればあまり管理されることなく、部下も管理することなく、今目の前で起きていることに対して集中できるような環境であるとなおよしです。

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