しばしばISTJは様々な作品で、向こう見ずな主人公(ENFP)のサポート役として登場していますが、
意外にも現実では相性は悪いです。
後程紹介しますが、認知機能が逆のため一緒に共同作業しようものなら衝突することが多くなるでしょう。
詳しくは後程紹介しますが、現実では映画やアニメのように仲良くしていることは少ないでしょう。
というわけで、今回は「ISTJ」と相性が良い人悪い人を紹介していきます。
相性が良いMBTI
相性が良いMBTI
・ENFJ
・ISTJ
・ISFJ
・ESFJ
・INFP
・ESTP
・INTJ
・ENTJ
相性が良いMBTIは上記の通りで、これらの結果を見るに、ISTJの特徴としては相性が良い相手が多いところです。
集団やルールなどを尊重する性格とは相性が良く(INTJ/ENTJは除く)、ISTJ自身が人から信頼される性格をしているため、他人から好かれやすいところも影響しています。
特にENFJとは相性が良く、お互いが相手の長所を尊敬することができ、さらに短所は補えるという最高の相手となります。
ENFJのせっかちでうっかりミスする部分をISTJはうまくカバーし、ENFJのやさしさでISTJは助けられることも多いです。
ただしENFJは人口の2%と非常に少ないため、探し出すことに苦労するかもしれません。
しかし、もしISTJがENFJを探し出せたなら人生最大のパートナーとなることは間違いないです。
計画を立ててくれる人

ISTJは計画通りに目の前の仕事やタスクを集中して効率よく作業することができる反面、
自分自身で計画を立てることが不得意です。そのため、
未来から逆算して計画を立てる人(ENTJ/INTJ)と相性が良いです。
それも中途半端な計画ではなく、途中で計画変更する必要がないくらいの完璧な計画を立ててくれる人が上司やパートナーであると、ISTJは本領発揮することができます。
気持ちを察してくれる人
ISTJはそれとなくこちらの気持ちを察してくれる人と相性が良いです。
ISTJが誰かに対してつらい気持ちを話すことはありません。
そのため無理して働いたり、知らない間に自己犠牲をして頑張っていることも多いです。
時には人から「ロボットみたいだ」と言われることもあるかもしれませんが、ただ気持ちを外に向かって伝えるのが苦手なだけなのです。
そのため自分の気持ちや感情を察してくれる人とは相性がよいです。
約束を守る人
ISTJは約束は必ず守るし、約束は守られるべきものと考えます。
そのため、気分が乗らなくても約束は守ろうとするので、同じく約束を守ろうとする相手と相性が良いです。
ドタキャンしたり、気分で約束を守らなかったりする相手は理解できないかもしれません。
相性が悪いMBTI
相性が悪いMBTI
・ENTP
・ESTJ
・ENFP (主人公)
ENTPに対してはISTJが一方的に「支配感や窮屈感をかんじる」ことが多く、ENTPはISTJに対してどちらかというと好意寄せていることが多いですが、ISTJにとっては好きではない部類に入ります。
ISTJにとってESTJは「圧力が強く、意見を押し付けてくる人」という認識であることが多く、お互い相性が悪い場合が多いです。
とはいえESTJの仕切りたがり屋な部分は計画を立てることが苦手なISTJと合う部分もあるため時と場合によります。
またESTJとはルールや秩序を守ろうとする部分で一致します
そして、意外な相手ENFPとの相性はとても最悪です。
意外な相手ENFP(主人公)とは相性が悪い

アニメや映画などの作品ではENFPを主人公とすることが多く、そしてそれを支える役としてISTJが必ず1人配置されることが多いですが、
冒頭で紹介した通り、現実ではENFPとの相性は最悪です。
フィクションでは、暴走ぎみの主人公(ENFP)のブレーキ役でISTJを隣に置くことで作品のバランスを保ち、良い味を出すことができるのですが、
現実においては両者の認知機能が真逆なので、徐々にお互いにフラストレーションがたまり衝突することが多くなります。
ENFPはISTJの内向きのエネルギーかつルールを尊重する機能をことごとくつぶしてくるため、相性は最悪なのです。
新しいやり方を押し付けてくる相手とは相性が悪い

ISTJは新しいやり方を押し付けてくる相手と相性が悪いです。
ISTJは良くも悪くも相手が意見を言いやすいように感じる場合があるので、
相手がこちらの気持ちを配慮せずに価値観の押し付けをしてくるシーンに出会うことが多いです。
そのためそういった人に嫌悪感を抱くこともあります。
行動するときに活動的な相手
ISTJは属する場所によって自分の振る舞いを変えることができますので、しばしば他人からは社交的だと思われることが在ります。
しかし、実際は内向的であり、一人でいる時間にエネルギーを回復するタイプなので、
社向的な相手と一緒にいると疲れてしまうことが多いです。
そのため社向的な相手と四六時中一緒にいることは向いていません。
相性が悪い相手とは距離をとる

ISTJは控えめに言って聖人です。
約束は守るしルールは守るし、与えられた仕事は必ずやり遂げようとします。
なのでISTJは誰からも好かれることが多く、相性が良い相手が多いです。
しかし、相手に好かれてもこちらが好きじゃない相手も存在するのは確かなので、
そういった相性が悪いと感じた相手とは距離をとることをお勧めします。
時にはISTJのまじめで断れない性格を利用しようとする輩が近づいてくることもあるので、無理して相性の悪い相手とかかわることはしなくても良いです。