ISFP

変幻自在な「ISFP」の学校や日常のあるある

2023年6月1日

ISFPはもっとも変幻自在なMBTIです。それでいて相手を思いやる優しい心を持っています。

周囲の環境との調和を重んじるばかりに、環境が変わると本来の自分を抑えて、別人のようにふるまうこともできます。

例えば、「本来は人見知りなのに知らない人に大胆な行動をしたり」などです。

深く仲良くなった友達が本来のあなたの本来の性格に気づくと驚くこともあるあるです。

ISFPの学校でのあるある

ぶっちゃけ早く家に帰りたい

学校という気を使わないといけない場自体、疲れることが多いのでぶっちゃけ「早く帰りて~」と思ってます。

表面上はニコニコしていても心の中では帰りたい感情が渦巻いています。

内向的感情(Fi)に共通しますが、表面上と内面においての感情差がある認知機能をもつため、

他人からは帰りたがっている風には見えないかもしれません。

しかし、内面では早く帰って自分の好きなことをしたいと思いがちです。

先生に褒められると夜寝るまでうれしさが続く

ISFPはありのままの自分を最も否定しがちなMBTIです。

それでいて「自分にもっと関心を持ってほしい」と思う繊細で複雑な部分を持ち合わせています。

そのためISFPはMBTI中もっとも謙遜する確率が高く、先生に褒められても「いえいえそんな、自分なんか…etc」と謙遜しつつも、

心の中では歓喜の嵐に見舞われていることでしょう、

その嬉しさは寝るまで続くことが多いです。

しかし、見た目は真面目そうに見えて、中身はズボラな部分があるため、宿題や課題は先延ばしにして怒られて必要以上に落ち込むこともあります。

友達同士でも気を使って疲れやすい

ISFPは例え友達同士だとしても、気を使って疲れてしまうことがあります。

そもそも内向型は外向型のように、人と接してエネルギーをもらうタイプではなく、人と接するたびにエネルギーを使います。

そのため、途中で帰りたくなります。

ISFPは相手に対して気を遣うタイプのため、友達同士だとしても気疲れを起こしやすいです。

ISFPの日常でのあるある

親切すぎて逆に舐められる

ISFPは人に親切にすることができますが、親切すぎて逆に後輩や友達から舐められることがあります。

年下とコミュニケーションを取るときでさえ気を使ってしまったり、

受け身で静かな性格も舐められる原因とも言えます。

また、30代40代と年を重ねて役職が上がるにつれて、部下や後輩から「舐められている」「馬鹿にされている」と感じやすくなると思います。

その理由は外向的思考(Te)を劣等機能にもつISFPにとって誰かを導く素質やカリスマ性がかなり弱いからです。

「もっと一貫性のある頼れる上司になってくれよ」

こう部下から思われることもあります。

そのためISFPは年を重ねるほどに仕事でも家庭でも外向的思考(Te)の発達具合が重要にもなるのです。

なぜか年上や先輩にかわいがられる

そんな後輩には舐められがちなISFPですが、逆に先輩にはかわいがられるのがあるあるです。

これはISFPが相手とコミュニケーションをとるときに気を遣うため、先輩にとっては

「ちゃんと先輩を立ててくれるかわいい後輩」と映るからです。

おそらくISFPが社会に出たときにも実感することができると思います。

普通に自然体でいるだけなのに、ISFPは母性をくすぐる才能があるため、確かに年下には舐められますが、年上からは好かれるのはあるあるです。

また信頼のおける先輩や上司には忠実でもあります。そのためISFPは日本の会社において出世しやすくなります。

しかし、Teが弱いためぶっちゃけ上司としては向いていない性格をしています。

相手に気を使ってなかなか決断できない

相手が年上、年下、知り合い、友達関係なく何かを決めるときには相手がどう思うかが気になってなかなか決断できなくなります。

さんざん悩んだ挙句判断した結果

「前回はこれで行くって決めなかったけ?」
「前回と逆のことしてない?」

と一貫性がない判断をしてしまいがちで、周囲から首を傾げられることもあるあるです。

そもそも断ることが苦手

ISFPは相手に気をつかって断ること自体が苦手な傾向にあります。

そのためいろいろとめんどくさい仕事や頼み事を頼まれて疲弊してしまいます。

このように、嫌でも相手の依頼を受けてしまうのはISFPあるあるです。

共感を呼ぶワンシーンの絵がうまい人が多い

ISFPは絵がうまい人が多いです。

Seが補助機能のため絵をかくのが好きだったりうまい傾向にあります。

また、絵がうまいだけじゃなくて、人の共感を呼ぶような作品を描けます。

その理由は

ISFPは内向的感情(Fi)により自分の感じた世界観、現実に対して思ったことは内側に秘められますが、外向的感覚(Se)が補助のため、Fiで感じた部分を表現しようとするため絵を描くISFPが多いのです。

そのためいつの間にか絵が上達して、「日常のあるある」とか「この場面はこう感じた」っていうようなワンシーンを切り取った絵をかいてやたらFiの共感を呼びバズるISFPが多いです。

そのためISFPは人の共感を呼ぶワンシーンを切り取る部分と絵の両方が上手いのです。

わざわざ会おうと思わない同じタイプの友達がSNS/ネットに結構いる

ISFPはFi型の友達というか知り合いがネットに多いのはあるあるです。

ISFPの交友関係は狭く深くですが、先ほど絵がうまいの部分で紹介したように、ISFPの発信する芸術に共感、惹かれる同じタイプのFi型が多く、議論しなくても通じるようなモノがそこに存在します。

そのためSNSとISFPは相性が良く、

Fiで感じた感情を4コマ漫画やイラストで表現すると、F型の共感を呼びフォロワーが増えたり、ネットでの友達が増えたりするのもISFPあるあるです。

なのでわざわざ会おうとしないけど、ネット上に友達というか知り合いのような人が多くなる傾向にあります。

計画すること自体かなり苦手

目標に向けて計画を立てること自体かなり苦手な方です。

基本的にISFPは現在を主軸においているため今を楽しめればいいという考えが先行しがちです。

とはいえこの考えで生きているといつか失敗にぶつかることも多いので、ISFPはどこかのタイミングで代替え機能である内向的直感(Ni)を伸ばし始めます。

なので年を取れば未来を見据えて計画ができるようになりますが、根本では計画すること自体苦手に感じます。

実際の自分はもっとインドアだと感じる

ISFPは環境に合わせて自分の振舞いを変えることができます。

もし学校や会社のグループのノリが外向的で明るいノリであるならば、本来の内向的な自分を隠して外向チックに振舞うこともあります

しかし、内向型が外向チックに振舞うとどうしても違和感が出てきます。

右利きの人が左手でペンを持つようなものです。(逆に外向型が内向的に振舞うと心の病気にかかりやすくなります)

そのため違和感を覚えられたり、また違和感を与えなかったとしても、本来の自分は内向的でインドア派だったり一人行動が主であるため、

エネルギーの消耗が非常に大きくなり体を壊すこともあります。

ちなみにISFP本人もこのことに気づいていない場合があります。

まとめ

ISFPは周りの環境や人間関係と調和を保ち平和に生きていきたいと願うタイプです。

それ故に周囲の環境に合わせすぎてエネルギーを使い果たしてしまうこともあります。

そのため、一人で安らげる時間を無理にでも確保することが重要です。

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