ISFP

最も幅広い性格へと派生する「ISFP」の性格まとめ

2023年5月31日

ISFPの割合は人口の5.1%程と普通の割合で、男女比率は2:3とやや女性が多いです。

>>当サイトの16性格人口割合について

サザエさん「磯野 ワカメ」
呪術廻戦「虎杖 悠仁」
千と千尋の神隠し「千尋」
家庭教師ヒットマンリボーンの「沢田 綱吉」
鬼滅の刃「継国 縁壱」「不死川 玄弥」
天空の城ラピュタ「シータ」
グラップラー刃牙「範馬 勇一郎」

上記のように作品においては、見る側が感情移入できるタイプを主人公として配置させることもあれば、脇役、ボスキャラ、クールな役と様々なタイプが見られます。

このように現実でも「ISFP」は他のMBTIと比べて最も様々な性格へと派生しやすいタイプであり、

最も「性格が全然違うのに同じISFPなの?」と感じやすいMBTIです。

ISFPの認知機能に見る性格

Fi-Se-Ni-Te
第一機能 内向的感情(Fi)
補助機能 外向的感覚(Se)
代替機能 内向的直感(Ni)
劣等機能 外向的思考(Te)

ISFPのメインの認知機能は内向的感情(Fi)で補助機能が外向的感覚(Se)となります。

そのため今この瞬間に人と協調しあうことに意義を見出す傾向になります。

とはいえ、Fiが強い場合他人と自分を切り離し、一人の世界で自然を感じながら一人の時間を大切にすることも多いです。

代替え機能は内向的直感(Ni)でNiが強くなると一人が好きな傾向が強くなり、今現在だけではなく未来を見据えながら空想にふけることもあります。

劣等機能は外向的思考(Te)で、ISFPは最もこの機能を不得意とします。

このTeが劣等機能になると、無責任になったり効率性を追求しなかったりするようになります。

思考よりも感情が優位に立つことが多くなり、社会的成功が遠くなります。

ISFPは劣等機能である外向的思考(Te)をいかに成長させるかが、人生においての課題になります。

最も幅広い「ISFP」の性格まとめ

冒頭でもお伝えした通り、ISFPはかなり幅広い性格に至ります。

そのため一概にこれがISFPの性格の得著と言えない場合もあります。

またISFP自身が「あまり型にはめないでくれ」と思う傾向にもありますのであくまで参考程度にご覧ください。

ISFPの性格上のあるある

ISFPは最も性格が分岐しやすいタイプともいわれています。

とはいえFiがメインの型であるため、

気を使いすぎて疲れる
気軽に感情を外側にぶつけることができない

と言ったあるあるが存在するようです。

ISFPの性格上の恋愛

ISFPは異性からモテまくるタイプとは言えませんが、

お互いの意見が食い違い衝突したとしてもISFPは相手に理解を示し歩み寄れる能力があるため

結婚生活においては家庭円満にできる傾向があります。

ISFPの性格と相性が良い相手

ISFPの性格と相性が悪い相手は「感情よりも合理や理屈を追求する人」です。

特にFi型とTe型の相性は悪いことが多いです。

ISFPの性格上言ってはいけないこと

ISFPには人の感情をないがしろにするような言葉を投げかけてはいけません。

Fiは表面的には納得している風に見えて実は全く納得していないことも多いため、傲慢な論法は少し控えた方が良いでしょう。

親切で面倒見が良い

ISFPの補助機能外向的感覚(Se)により、親しみやすく面倒見のよい性格を形成することが多いです。

ISFPはFiがメイン機能のため、基本的に自分の感情は内側に秘められます。

しかし、Seが補助機能のため言葉よりも、行動で示すことが多くなります。

Fiで相手が今どのように感じているかを把握しやすく、そのために何をするかがわかります。そして、実際にSeで行動に移します。

そっけなさそうに見えて行動で親切を示すのがISFPらしい優しさと面倒見の良さと言えます。

交友関係は狭く深く

ISFPは幅広い性格と言えども、基本的に交友関係は狭く深い傾向にあります。

外向型のように人と交流してエネルギーをもらうタイプではなく

内向型であり、新しい人と接するたびにエネルギーを消耗する傾向にあります。

また人と接した後はエネルギーを回復するための一人の時間を必要とします。

そのため交友関係は狭く深い関係になりがちになります。

のんびりとした生活を好む

未来を予想して目標を決めて行動するというよりかは、今この瞬間をのびのびと楽しむ傾向にあります。

また日常で目立つようなことは好きではなく、

自分の感じたままにのんびりとした生活を好みます。

絵や文章で表現するのがうまい

ISFPは絵や文章がうまい人が多いです。

その理由はFiとSeの兼ね合わせによるものが多く、

Fiで自分自身が日常や恋愛において感じた感情をSeによって表現しようとすることが多いからです。

そのため絵や文章を書いているうちにうまくなった人が多く、またISFPが作りだす作品は多くのFiの人たちへの心へと刺さることが多く

絵や文章を生かした仕事はISFPのとっては天職ともなりえます。

またISFPが作家型などと言われるのはこのためです。

ストレスを受けたり批判されると落ち込みやすい

ISFPは批判されると落ち込みやすいです。特に自分のこだわっているものを批判される場合にストレスを感じやすいです。

ISFPは批判を受けたときに悪い意味で代替え機能の内向的直感(Ni)が表に出てきやすいです。

FiとNiが永遠ループしながら、Fiによって「あの時こういう感情にさせられた」というネガティブな感情を元に、Niで今後起こるであろうネガティブな出来事や、あることないことを想像してしまい落ち込むループに入ります。

そのため批判されたり、ストレス下に置かれると一人暗い部屋の片隅で落ち込むことがあります。

無謀な行動をとる場合も

ストレスを受けた場合、Niの代わりにSeの不健全さが出てくる場合もあり、この場合無謀な行動をとったり

後先考えずに散財して思いのままに楽しんで、のちのち取り返しのつかない無責任な行動をとる場合もあります。

未来に思いをはせるよりも今この瞬間を楽しむ

ISFPは計画を立てたり未来を見据えて先回りするのは苦手です。

それよりも今現在5感で感じていることを静かに楽しみたいと考えることが多いです。

時に無謀で刺激的な行動をする場合もあり、その傾向はとりわけ若いISFPに多いです。

しかし、年を重ねるにつれNiやTeが発達し、未来を予測する力を身に着ける傾向にあります。

優柔不断

ISFPは計画を立てたり即決即断をすることは苦手です。

何か大きなことを決めるときは迷ってしまうことがあります。

というのも自己の中に独自の哲学を用いて判断するタイプは思い切った判断をすることが多いですが、

ISFJは調和を重んじるため人の立場になって物事を考えるため優柔不断になりがちです。

しかし、ISFPの優柔不断は時に「柔軟な決断を下すための必要な時間」だと考えれば長所とも捉えられます。

まとめ

ISFPはこのように最も幅広い性格に至るため

「一概にこの性格だ」

と決めるよりはこういった傾向があるという見方をする方が良いかもしれません。

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