「仕切りたがり屋」とよく比喩されがちなESTJは、
実際合う人合わない人が分かれやすいMBTIです。
自分の相性が良い人や悪い人が気になるESTJも多いと思います。
自分の相性が良い悪いを客観的に理解することで、人生において有利に人間関係を築いていくことができます。
相性が良い相手

相性が良いMBTI
ポイント
・INFJ
・ESFJ
・ISFJ
・ENFP
・ISTP
・ISTJ 場合による
ESTJの相性が良いMBTIの特徴として、こちらに対してフォローしてくれる人が挙げられます。
そのほかには社交的で同じくグループで楽しいことができる人も相性がよいMBTIになります。
自分の決めたルールを守ってくれる人
ESTJはルールを順守し自分自身でもルールを作り出します。
そのため「ISTJ」のように規律やルールを守る相手とは相性が良いです。
自分の作ったルールを守ってくれる人は大切にしますし、相性が良いです。
世話好きな人
ESTJは基本的に真面目で怠けることが嫌いです。
なのでやり切れない仕事でもやり抜ける算段があるならどれだけ残業しても、やり抜こうとしてしまいます。
そのため、パートナーや上司、部下には
ISFJ/ESFJのように他人との考えを共有し世話好きな相手と相性が良いです。
ESTJの頑張り屋さんな部分と、世話好きな人が合わさることでESTJのバランスを保ち心身のケアをしてもらえます。
特に結婚相手は世話好きな相手と結婚した方がいいです。
時間を守れる人
ESTJは非常に責任感があり、時間にルーズな人を理解できません。
そのため時間をきっちり守れる人と相性が良いです。
相性が良いというか、時間を守れるのが当たり前であって、時間にルーズなのが理解できないという方がしっくりきます
・待ち合わせには5分前についているし
・夏休みの宿題は前半で終わらすことが多し
・資料は提出2日前に完成している
これらはESTJにとって普通のことです。
ESTJは自身自分のルールを人に当てはめがちなので、「普通時間に遅れたりしない」という思いが根本的にあり、
相性が良い人に、時間を守れる人であることは大前提です。
現実的な話ができる人
ESTJ自身現実的なので、机上の空論的な話をする人とは合わず、現実的に話し合える人と相性が良いです。
例えば、
付き合っている相手と結婚の話になったとして
「アメリカのディズニーランドで式を挙げて、新婚旅行はハワイの高級ホテルに1か月泊まりたい!」
などという非現実的な予算度外視の理想論を話す相手には嫌悪感がわきます。
そうじゃなくてESTJは
「貯金が○○〇万たまったら結婚しよう、その前に〇〇〇万円ためるには月々〇万の貯金が必要だから…」
というような、もっと現実的な話をしたいと思ってます。
そのため現実的に話ができる相手と相性が良いです。
相性が悪い相手

相性が悪いMBTI
ポイント
・INTJ
・INTP
・INFP
・ISTJ 場合による
ESTJと相性が悪いタイプは、状況に応じてルールを破ってでも効率化を求めるタイプや、輪に入らず一人で成し遂げたい人、大人数が苦手な相手が挙げられます。
ESTJはこのタイプのMBTIの行動原理すべてが意味不明に映るかもしれません。
特にINFPとは相性が最低最悪です。
ESTJとINFPは根本的な価値観に大きな違いがあり、さらに重要な価値観において意見は対立します。
長い時間を過ごせば過ごすほど、ESTJはINFPに対して同じ空間にいるだけで
「こいつわざといやがらせしてきてるんじゃね?」
と感じくらい相性が悪いです。
INFPとは一生理解しあえることはないかもしれません。
規律を乱す人
ESTJは「ルールや規律は守られるべき」という考えがあるので、規律を乱す人とは相性が悪いです。
規律を乱すというのは、なにも悪いことばかりではなく
従来の型にはまらないようなやり方のほうが効率が良かったりする場合もあります。
しかし、ESTJにとってはルール通りにやらない人は規律を乱しているという風に映ります。
ESTJは自分の子供にさえルールや規律を厳しく教育しがちなので、規律を乱す人は相性が悪いどころか理解さえできないかもしれません。
とはいえESTJが本当に効率が良く良い方法であると理解したならば、
従来のルールを変えることもできます。
だらしない人
忘れ物が多かったり、時間にだらしない人に対しては他のひとよりも嫌悪感を感じやすいので、だらしない人とは相性は最悪です。
挙句、だらしない人に「ちょっとくらい時間に遅れても大丈夫だよ」などと言われると
イライラを通り越してブチギレてしまうかもしれません。
クールな一匹オオカミタイプ
INTP/INFP/INTJのように自分の世界を大切にしている一匹狼系の人とは相性が悪いです。
一匹狼系の人は一人で何かを成し遂げることが得意で、グループで協力して成し遂げるのは不得意です。
ESTJは人間関係の中で成功したりやりがいを感じ、反対に一人で何かを成し遂げるのは不得意です。
その考えをそのまま他人にも当てはめがちなので、
クールで一匹狼タイプのひとの気持ちがわかりません。
飲み会不参加や行事に出席しない、仕事よりプライベート優先、誘ってもこない…etc
そのためチーム内にこういった一人が好きなタイプがいると「ミステリアスで理解できない」ことが多く、和を乱す存在と思ってしまうことがあります。
なぜ一人が良いのかが理解できない…
一方で一匹オオカミタイプからも「おせっかいで暑苦しくて、うざいやつ」と思われてることが多いです。
議論で感情的になる人
議論の中で批判を「個人攻撃だ」と受け取るタイプの人間とは相性が悪いです。
ESTJは論理思考力が備わっているので、議論の中での批判や反対意見のたいして感情的になることはないです。
例えば、
他部署間のいざこざやあらゆる口論での争いでよくみられるのが、ESTJが相手を理詰めしてしまって、相手が逆上してしまうシーンが結構見かけられます。
相手
「その言い方は一体なんなんだ、馬鹿にしてるのか?」
ESTJ
「はい?事実を述べているだけなのですが、早くルールを改善してこういったミスが二度とないようにしてほしいんですが、ミスが起きたらそれが起こらないように改善するのは社会人として当たり前だと思うんですが」
相手
「その言い方が腹が立つんだよ!」
ESTJ
(逆切れする頭が悪いタイプだな…)
ESTJは悪気があって嫌味な言い方をしているわけではないんですが、
他人の言動に敏感な相手にとっては「馬鹿にされた」「個人攻撃だ」と感じてしまうことがあります。
そのため議論の中で感情的になる人に対して理解できないし信頼できないので相性が悪いです。
とはいえ、上下関係絶対マンのESTJも部下から反論されると「年上に向かってなんだその言い方は!」と一喝してしまうことはあります。
まとめ
ESTJは相性が良い人悪い人が結構極端に分かれる人が多いです。
なので、ESTJが理解できない相手に対してもっと理解をすることで柔軟に対応することができるようになり、
現在よりも相性が良い人が増えるようになると思います。