ESTJ

ESTJ(幹部型)のあるあるとは?知らないうちに嫌われる?

2023年2月22日

ESTJはそのまっすぐで責任感のある性格により生じる「あるある」があります。

気が強い「ツンデレ系」と言われるESTJにはどんな「あるある」が存在するんでしょうか。

ESTJあるあるとは?

ESTJのあるあるは、主に「責任感の強さ」と「自分と他人の気持ちへの配慮の低さ」この2点によって様々なあるあるが生じます。

時にはあり得ない量の仕事をやり抜いてまた仕事を頼まれたり、知らない間に嫌われてたり…

そんなESTJ特有のあるあるを紹介します。

仕事を押し付けられがち

仕事を押し付けられている男性

ESTJは性格上生徒会長や学級委員、バイトリーダーなどの責任がある仕事を押し付けられがちです。

そういっためんどくさい仕事を引き受けてしまうのがESTJで、

それなりに仕事量が多くてもESTJは頑張って仕事をやり抜いてしまいます。

そのため、次々と仕事を押し付けられてしまうため、

損な役回りをしてしまうのはあるあるです

途中で投げ出したり、手抜きしたりすることができない

ESTJは任された仕事はどれだけ無茶な量だとしても、途中で投げ出したり、手抜きすることができないです。

その理由はESTJの外交的思考(Te)が強く、そして劣等機能が内向的感情(Fi)のため、自分の気持ちや感情を厳しく制御しすぎるからです。

そのため、「しんどい」「つらい」といった自分の気持ちよりも、

やり遂げねばならない仕事や業務のほうに注目してしまうのです。

怖い人という印象が知らないうちについている

ESTJは知らないうちに怖がられていることはあるあるです。

ESTJ「あの人俺としゃべろうとしないんだよね」
同僚「怖いからじゃない?」
ESTJ「は?具体的にどこが?抽象的過ぎて意味わからないんだけど」
同僚「そういうとこだよ」
ESTJ「…」

自分では理由はわからず、基本的に人から言われて自分が「怖い人」という印象がついていることに気づくことが多いです。

中途半端であやふやが嫌い

白黒はっきりしない人が控えめに言ってイラつくのはあるあるです。

例えば、

上司が優柔不断の場合指示が明確ではないあやふやな中途半端な指示を出されるとイラつきます。

誰でもあやふやな指示にはイラつくものですが、ESTJは普通の人の2倍イラついてます

その理由はESTJの中には「上司はこうあるべき」という明確な基準があるためです

「ちゃんとした指示を出せない上司に存在意義はなし」

他にも、法則性のないモノの配置や結論があやふやな話にも嫌悪感を抱きます。

自分の中でルール(こうあるべき)が確立されている

人生で経験してきたあらゆるモノゴトに対してルールが確立されてるのはESTJあるあるです。

ルールというか「こうあるべきという価値観」と言えばわかりやすいかもしれません。

基本的には法律や社会人の礼儀などを守るのはもちろん、

その他の社会的にルールが決まっていないモノに対してもこうあるべきが確立されていて、

「父親のあり方」「母親のあり方」「上司としてのあり方」「仕事に対する姿勢」といったものにまで自分の価値観がありそれを守ります。

これは一つの例ですが、

「父親は会社で家族のために稼ぐべき、母親は家で子供に勉強を教えるべき」

例えば、上記の価値観などを持っているとすれば、結婚後その役割に収まっていないパートナーにESTJは嫌悪感を覚えることがあります。

そのため根本的な「こうあるべき」という価値観が違う人とは対立しがちです。

規律を乱す、法律を破る、ルールを守らない人全部理解できない

・信号無視するやつ
・ごみの分別をしないやつ
・段ボールをたたまずにゴミ捨て場におくやつ
・平気でポイ捨てするやつ
・夜中なのに騒音を出すやつ
・車道を逆走してくる自転車
・方向指示気を出さずに車線変更するやつ
・もう少しで定年だからその場限りの対応をする管理職

これらの規律を乱す存在すべてが理解しがたく、

直接文句を言ってしまう場合もあります。

「法律は絶対じゃない、効率のためならルールは破ってもいい」

という考えのINTJ、ENTJとは分かり合えないかもしれません。

知らないうちに嫌われてることがある

片方に嫌われている女性

ESTJは知らないうちによく嫌われてます。

それに嫌われた原因に思い当たる部分がないと感じるのもあるあるです。

原因としては、ESTJは良くも悪くも「思ったことを正直に相手に述べる」ため、相手によってはESTJの言葉に傷ついたり、怒ったりするためです。

またESTJが言っていることは正論であることが多く、反論の余地を許さない状況が多いです。

そして当の本人のESTJは悪気はないし、なにか異論があれば言い返してくるだろうと思っているので、

まさか嫌われるところまで行っているとは思っていません。

あるとき相手に声を掛けたら「無視された、いやな顔をされた、陰口を言われた」

などで初めて嫌われていることに気づくことが多いです。

ネットでたたかれがち

ESTJはネットでたたかれがちです。

現実世界でESTJにより放たれた圧力高めの言動、行動に反論できない嫌な思いをしている人たちは、ネットでESTJをたたきます。

ESTJは「直接言い返せばいいのに」と思っていますが、世の中には直接言い返せない人たちのほうが多数派なことを知っておくべきでしょう。

いくら正論といえども、正論をストレートに言うと軋轢が生じます。

正論はオブラートに包んで伝えることで、初めて相手が受け入れ態勢を取ります。

まとめ

まとめると、ESTJは特定の人には好かれるが、

不特定多数には知らない間に嫌われているということがあるあるです。

そのため人に伝えるべきことがあるときは、相手の気持ちを配慮すると仕事もできて、人間的にも素晴らしい人格者になれます。

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