ESTP

行動的すぎる「ESTP」の相性が良い人悪い人、MBTI別解説

2023年4月6日

ESTPと相性の良い相手はかなり多く、逆に相性が悪い相手は少ないです。

ESTPは社交的であり行動的なため、どんなMBTIが相手でも臨機応変に対応できるからです。

とはいえ相性が普通でもお互い無意識に避けるタイプのMBTIがいるのも事実です。

「ESTPの相性良い相手悪い相手」を紹介いたします。

ESTPと相性が良い相手

ポイント

INFP  
ENFJ 
ENTP 
ESTP 
ISTJ 
INTP
ESFP 

INFPとESTPは最高の相性で、この関係は補完関係となります。INFPはESTPの時に刺激的でユーモラスな部分に惹かれ、ESTPはINFPの常に相手の善の部分を見出そうとする姿勢を尊敬します。一見正反対な性格ですが根本的な価値観は同じで、お互い楽しいモノや5感で感じるキレイなものが好きです。相互理解が進めば進むほどお互いの長所を尊敬できるようになります。ESTPはINFPの相手に共感を示す気遣いを尊敬し、INFPはESTPの明るくあっけらかんとしている好戦的な姿勢を尊敬します。

ENFJとESTPの相性は良く、ESTPはENFJに対して自己犠牲的精神と親切心を尊敬し、ENFJはESTPに対して大胆な行動や瞬発力のある行動力を尊敬します。この関係性は補完関係に当たり、お互いの改善した部分をお互いが保有している傾向にあります。そのためこの関係性もお互い成長を望める関係となります。時に衝突することもありますが、互いに少しずつ成長を促せる良い相性です。

ENTPとESTPの相性は良く、互いに似た者同士であり、初対面からすんなり仲良くなることができます。とはいえ似た者同士なので、同じ部分で失敗したり、同じような改善策を持ってきたりするため、同じですが互いの「成長」という点ではあまり良くない関係かもしれません。

ESTP同士の相性は良く、同じ認知機能を持つため初対面から仲良くなることが多いです。しかし、先ほどのENTPと同じで同じ個所で失敗し同じような改善策を試すので、互いの成長にはとことん貢献しずらいです。そのため、別の性格タイプを取り入れることも検討してください。

ISTJとESTPの相性は良く、ルールを守る保守派なISTJとルールや規律を重視しないESTPは互いに対立しそうに見えて意外に相性は良いのです。その理由は思考と興味を持つ分野がかなり似ていて、同じ方向性を持った同士でもあるからです。互いに初見で「食わず嫌い」しなければ相当仲良くなれます。

INTPとESTPの相性は良く、お互い初めはすんなり仲良くなれることが多いです。とはいえ、相互理解が進むと反発しあう関係にもなりやすいです。仲直りしまた反発の繰り返しを通して関係を深めていきます

ESFPとESTPの相性は良く、似た者同士であるためすんなりと仲良くなることもできます。しかし、考え方や方向性は違うため、相互理解が進むごとに衝突することも多くなります。同じように見えて中身は互いに別物です。

正直な人

ESTPは正直な人と相性が良いです。

5感が鋭いESTPは正直で嘘がない相手とは良い関係になれます。

その理由はESTPは嘘をつく相手と対峙した場合、

論理的に理解するわけではないですが、直感的に

「あっこの人なんか信用できないな」

と感じることが多いからです。

そのためESTPは「現実に起こったことについて嘘がないコミュニケーションをとれる人」と相性が良いです。

楽しい現在を楽しめる相手

楽しそうに踊っている人のイラスト

ESTPは今現在を楽しむので、楽しいことが起きている現在において相手も自分と同じくらい楽しんでくれる人と相性が良いです。

「楽しいことを目の前にして、楽しめない人なんているの?」

と思うかもしれませんが

MBTIの中には現在進行形で楽しいことが起きているのに、楽しめないMBTIはいます。

その理由はざっくりいうと人類の生存戦略です。

例えば、楽しいことが起きたとき全員有頂天になっていると、危機察知する人がいなくなり人類が全滅する可能性があります。

そんな時人類の生存戦略として、今現在に着目しないように設計されたMBTIが生まれたわけです。

例えば、INTJなどは現在よりもはるか未来のことを想像し計画し続けています。

そのため5感で感じる現在の楽しみを軽視しがちになってしまうのです。

このように同じ人間でも現在の楽しさに対する温度差はMBTIによってそれぞれ異なります

そのためESTPは現在の楽しさを全力で共有し楽しめる相手と相性が良いです。

ESTPと相性が普通の相手

相性が普通の人

ENFP 
ESTJ 
ISFP 

ENFPとESTPの相性は普通で、初見では惹かれあうことが多いですが、どこか互いに理解できない部分があります。その理由はまず根本的な思考パターンや方向性が違うということが挙げられます。相互理解が進むごとにあまり良い結果をもたらさないのが両者の関係です。

ESTJとESTPの相性は普通で、初対面では似た者同士に見えるため仲良くなることもありますが、中身は全然違う両者です。相互理解が進むとESTPのルールを守らない部分を理解できなかったり、反対にESTPはESTJのルールや規律を重視する部分に疑問を持ったりするかもしれません。特別仲が悪くないけど積極的に関わりもしない「スクールカースト上位同士」といったところでしょうか

ISFPとESTPの相性は普通で、互いに外向的感覚(Se)が強めなので、瞬間を楽しむ部分は似ていて居心地が良く感じることがあります。とはいえ外向的と内向的の違いによりすれ違いは発生しやすいです。そのため適度な距離を保つのがお勧めです。

ESTPと相性が特殊な相手

相性が特殊な人

ESFJ
ENTJ
INTJ
ISFJ

ESFJとESTPの相性は特殊で、ESTPはESFJに一方的に惹かれることが多く、ESFJはESTPにさほど惹かれることはないです。とはいえ、それはESTPの長所である部分に興味がないだけであり、ESFJ側も積極的にESTPの長所部分に目を向けられることができればこの関係性は一気に深い関係になることがおおいです。

ENTJとESTPの相性は特殊で、ENTJは外向的感覚(Se)がメインであるESTPに惹かれることが多いです。とはいえESTPはENTJに対してあまり興味が起きないことも多いです。気の強い学級委員長(ENTJ)と学校の不良(ESTP)のような関係性と言えばわかりやすいでしょうか。もしかするとESTPはENTJに対して今まであまり味わうことがなかった敗北感を感じるかもしれません。ENTJに優位性を取られてしまい窮屈感を味わうかもしれません。

INTJとESTPの相性は特殊で、INTJがESTPの大胆不敵で社交的な性格を見て「あんな風になれれば楽しいだろうな」と一方的な憧れを抱くことが多いですが、ESTPからは「なんか関わりにくい奴」と下に見ることが多い場合があります。

ISFJとESTPの相性は特殊で、ISFJはESTPに興味を持つことが多いです。ESTPもISFJに興味を持つこともあります。しかし相互理解が進むとISFJがESTPに対して優位性を持つようになることもあり、ESTPは息苦しく感じることもあります。行き過ぎた関係にならなければかなり良い関係になれます。

ESTPと相性が悪い相手

ポイント

ISTP 
INFJ 

ISTPとESTPの相性は悪く、両者ともに初見から反発しあうことも多いです。お互い相手の態度に対して嫌悪しがちで、ESTPは省エネのわりにISTPの実績を残す部分が気に障るかもしれませんし、ISTPはESTPの活動的で好戦的な部分が嫌いになるかもしれません。一緒に行動するたびに互いにストレスが溜まる関係なので一定の距離を保つ方が良いです。

INFJとESTPは最悪の相性でESTPはINFJの反応の遅さにいらいらすることが多く、反対にINFJはESTPの考えなしの行動にイライラします。そしてこの関係は少し仲良くなった後に相性が悪いと感じるタイプなので、それなりに仲良くなったグループの中にINFJとESTPがいると対立関係になりやすいです。ESTPはグループからグループへと渡り歩くため、ESTPにとってINFJの存在は1グループの中の気に入らない奴くらいの考えですが、INFJは一つのグループに留まりがちなので、ESTPが来ると多大なストレスを感じます。

用心深すぎる人

猫が石橋をたたくイラスト

ESTPは用心深すぎる相手とは相性が悪いです。

その場その場で臨機応変に対処できるESTPにとって、機が熟すまで待つタイプの相手を理解することはできないでしょう。

このタイプの用心深すぎる相手はESTPのあらゆる衝動的な行動を否定し

反対に、ESTPは相手の用心深すぎる性格を指摘します。

そのため相性が非常に悪いです。

相性にかかわらず仲良くなろうと思わない人

眼鏡をかけた真面目そうに見える人

ポイント

INTJ
INTP

ISTJ

ESTPと相性が普通だけど、お互い仲良くなろうとしないMBTIが「INTJ」「INTP」でしょう。

仲良くなるとそれなりに楽しめますが、第一印象でお互い避けるタイプかもしれません。

INTJはESTPの計画性のない行動を馬鹿にする傾向にあり、ESTPはINTJのコミュニケーション能力のなさを見下します。

INTPはESTPにほとんど関心がなく、ESTPはINTPの一人になりたがる性質を謎に思います。

ISTJはESTPのルールを破る部分に眉をひそめ、ESTPはISTJのことは何とも思っていない場合が多いです。

このように相性が悪いわけではないですが、お互い、もしくは一方が避けるタイプも存在します。

まとめ

ESTPは性格上社交的な性格をしてますので、どんなMBTIとでも仲良くなれる能力があります。

反対に一部どうしても仲良くなれないMBTIもいますが、

大抵はどんなグループからも受け入れられ必要とされる存在といえます。

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